あなたのシミはどのタイプ?タイプ別の原因とシミを消す方法

ある日突然シミが現れた・・・!場合、まずどのようなケアをしますか?多くの人はまず美白化粧品を選択しがちです。確かにシミは紫外線によってメラニンが増えたものなので、美白成分でケア薄くなると考えるのも当然ですが、実際はそう簡単ではありません。

シミには原因やでき方によっていくつかの種類があります。まず、シミの中で最も多いタイプは日焼けの積み重ねによって出来る「老人性色素斑」。このシミの場合、見えるか見えないか程度のごく薄い初期段階であれば、美白化粧品が有効です。ただし、しっかりと定着してしまったものには効果は期待できません。

そもそも美白化粧品とは、メラニンを作り出すメラノサイトという細胞の働きを阻害するもの。そのため、メラニンが過剰に発生している段階で効力を発揮します。定着してしまった老人性色素斑はメラニンの増加だけではなく、皮膚にも変化が及んでいるため美白化粧品のみで改善することは困難だと言われています。では、美白化粧品で消えないシミには改善策がないのかといえばそうではありません。まずは、自分のシミの種類を判別しましょう。

自己判断できない場合は美容皮膚科に早めの相談を。美白化粧品の効かないシミに永遠と高級化粧品を使い続けることだけはやめましょう。

まずは自分のシミのタイプを知ろう!

代表的なシミのタイプ4つを紹介していくので自分のシミがどれに当てはまるかチェックしてみましょう。シミの種類によって効果的な治療法や対策法が違います。間違ったケアをしないためにもまず自分のシミの原因や対策法をしっかり考えていきましょう!

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)

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当てはまる人は老人性色素斑かも?

  • 普段からあまりファンデーションを塗らない
  • 20歳過ぎてからかなり日焼けしている
  • 1cm前後の丸いシミが増えた
  • 指で触れるとかすかに盛り上がったシミがある

  • 特徴

    シミと呼ばれるものの中で最も多く、いわゆる日焼けの積み重ねによってできるシミです。ある日突然できたように感じるシミですが、これは直前の日焼けによってできたものとは限りません。紫外線による肌へのダメージが少しずつ蓄積され、コップの水が溢れるようにシミとして表面に現れてきます。出来始めは薄い茶色をしていますが、次第に濃くはっきりとしてくるのが特徴です。

    予防法

    予防は毎日のUVケアにつきます!外出時はパウダーファンデーションを塗り、遠出など紫外線を多く浴びる場所に行く際は日焼け止め化粧品とパウダーファンデーションのダブル使いでUVケアを徹底しましょう。

    番外編:紫外線対策には日焼け止め化粧品よりパウダーファンデーションが効果的!?

    有効なケア方法・治療法

    ごく初期のうっすらとしたものには美白化粧品が効果的です。ただし定着してしまっているものには、肌の構造自体に変化が及んでしまっているため、美白化粧品で完全に消し去ることは出来ません。シミの輪郭がはっきりしてきたものにはレーザー治療を行います。

    レーザー治療に関してはこちらをご覧ください。【レーザー治療に関する疑問に解決!気になる料金などは?

    肝斑

    kanpan

    当てはまる人は肝斑かも?

  • 30代後半~50歳になって突然できた
  • 頬骨の高い部分に左右対称にできている
  • 太いハケで塗ったかのようなベタッと広いシミ
  • 普段ストレスを感じている
  • 生理中に濃くなることがある

  • 特徴

    シミは紫外線によってできるというイメージがありますが、肝斑は女性ホルモンの乱れが大きく関係しています。ホルモンのバランスが乱れてくる30~40代の女性に多く、頬骨を中心に左右対称に出来ます。太いハケで塗ったかのようなベタッと広くシミができるのが特徴で、逆に点々もしくはポツポツと丸くできるシミは肝斑ではありません。肝斑はまれに、鼻の下や額に出ることもあります。

    予防法

    規則正しい睡眠やバランスの良い食事などを心がけ、女性ホルモンのバランスに気を配ることが大切です。また肝斑は紫外線で悪化する場合もあります。外出時は日焼け対策をしっかりし、帽子や日傘などで紫外線をカットしましょう。ストレスによってホルモンバランスが乱れ、肝斑が濃くなるともいわれています。ストレスをため込まないように日々の生活にも気を配りましょう。

    有効なケア方法・治療法

    炎症性色素沈着美白化粧品でのケアが有効です。ピーリングとあわせると効果が高まります。油溶性甘草エキス、コウジ酸、ハイドロキノンなどの成分が有名です。その一方でレーザー治療は不向きだと言われています。また、肝斑には内服薬が有効な場合があります。トラネキサム酸という内服薬を数カ月服用すると薄くなるということがあるようです。市販のものもあるので試してみると良いかもしれません。

    トラネキサム酸のほか「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という漢方が有効なこともあります。

    炎症性色素沈着

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    当てはまる人は炎症性色素沈着かも?

  • ニキビや傷、虫刺されの跡がなかなか消えない
  • ニキビができやすい為ノーメイクで過ごしていた
  • コットンでふき取るなど、肌をこする週間がある
  • 肌をこするような強いマッサージを習慣的に行っている

  • 特徴

    ニキビ、傷、虫刺されなど肌の炎症を起こすものができて、その跡がシミになったものです。特に頬からあごにかけてできるニキビは炎症性色素沈着を起こしやすく、ニキビの上から日焼けするとさらに沈着します。脚や腕にできる虫刺されの後が茶色くシミになるのも同様です。

    そのほか、メイクを落とすときにコットンで吹き取る、ゴシゴシこすって洗顔する、強い力でマッサージするなど肌をこする習慣がある人の肌は、慢性的に肌が炎症をおこしています。それがメラニンの生成を増やし、全体的に顔はくすんだり、地黒に見えてしまう場合もあるので注意が必要です。炎症性色素沈着は炎症の原因を取り除けは何年かかけて消えていくものが多いのですが、その上から日焼けしてしまうとそのまま残ってしまいます。

    予防法

    炎症性色素沈着を防ぐには炎症を起こすような刺激を与えないことが一番です。肌をこするようなスキンケアをしている人はすぐにやめましょう。またニキビや傷ができた場合は、上から日が当たらないようにファンデーションを塗ったりと紫外線対策を徹底しましょう。

    有効なケア方法・治療法

    まずは美白化粧品でお手入れをしましょう。炎症性色素沈着にはピーリングが一番即効性があります。また、ビタミンCイオン導入も効果があります。炎症性色素沈着には基本的にレーザー治療が効きません。治療には数カ月かかりますので根気よくケアしていきましょう。

    雀卵斑(じゃくらんはん)通称:そばかす

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    当てはまる人は雀卵斑かも?

  • 10代の頃にでき始めた
  • 鼻を中心に小さなシミが散らばってできている
  • 形は三角や四角をしている
  • 肌は色白なほう

  • 特徴

    一般的には小さいシミのことをそばかすと呼んでいますが、厳密には遺伝的なものだけを指します。遺伝的なそばかすは10代の頃からできがじめ、小さく茶色いシミが鼻を中心に散らばるようにできるのが特徴的です。シミのひとつひとつが円というよりは三角や四角の形をしています。白人に多く見れるそばかすですが、日本人の場合も色白の人に比較的多いようです。

    予防法

    遺伝であるため完全に防ぐことはできませんが、日に当たるとさらに濃くなってしまうため、老人性色素斑と同様の日焼け対策が必要です。

    有効なケア方法・治療法

    理論的には美白化粧品の効果が出るはずですが、遺伝的要素が強いため老人性色素斑の場合より効果が薄いです。レーザー治療を行うとキレイに消すことができますが、再発する可能性もあるため注意が必要です。

    レーザー治療に関してはこちらをご覧ください。【レーザー治療に関する疑問に解決!気になる料金などは?

    2016/06/07